このコーナーでは、賃料増減額交渉(賃料増額交渉/賃料減額交渉)において「勝つ」ための『戦略』と『戦術』を展開していきます。
と言いましても、賃料交渉で勝つための『戦略』は、既にトップページでも解説させていただいておりまして、トップページの下部に書かせていただいております、
相手方に「請求を行う前」の段階で、
- 契約締結及び改定の経緯を整理し、
- 直近合意時点を確定し、
- 直近合意時点以降の事情変更の有無と、契約以後の特殊事情を把握し、
- 上記を訴訟等で主張・立証しうるかどうかを検討し、
- 訴訟になればどの辺りで落ち着くかの目線を踏まえて、
依頼者様・担当弁護士様・不動産鑑定士の3者で作戦を立てる。
という事に尽きます。
これにもう一つ付け加えるとすれば、「引くべきところ(今は引く・この辺りで引く)が有ることも認識しておく」という点を付け加えておけば完璧です。
このように、全方位的に状況を把握したうえで、ご依頼者様・交渉の中心となる弁護士の先生・バックアップする不動産鑑定士の三者が共通認識をもってチームで取り組めば、賃料交渉での勝率は格段に上がります。
とはいえ、これを更に有効に機能させるためには、ノウハウともいえる『戦術』も必要になります。
ですので、以下のコンテンツで、これを解説させていただきます。
賃料増減額交渉で「勝つ」ための戦術
前提知識
- 公的鑑定と私的鑑定の違い
- 調停・訴訟のイメージと、「後出しジャンケン最強」説
実践編
- 民民交渉では「新規賃料」+お願い
- 調停では「しっかりと新規水準を示す」のが理想
- 反論資料としての鑑定評価書の役割
- 依頼者様ならではの役割
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